パソコンやサーバーは急な停電で壊れる
昔から言われていることですがパソコンやサーバーを起動中に電源ボタン長押しなどして強制終了したり
劣化したバッテリーのせいでシャットダウンが間に合わなくて終了前に電源が落ちたりすると
記憶媒体に異常をきたして次回正常に起動できなかったり
起動してもどっかおかしかったり前回起動中に製作途中だったファイルがすっ飛んでたりするものです。
パソコンやサーバーは正常なシャットダウンが必要
パソコンやサーバーはどんなことがあっても正常なシャットダウンは必須です。
正常にシャットダウンすることで製作途中のファイルやオペレーションシステムを格納・記憶することができるのです。
ポータブル電源のUPS機能を使う
ポータブル電源には“EPS”または“UPS”という停電になってもパソコンやサーバーに連続して連続して給電し続ける機能があるものも多いです。
無停電電源装置などと呼ばれ、停電などでAC電源が落ちても瞬時に100Vに切り替えるのでサーバーやパソコンを何事もなかったかのように使い続けられます。
停電だと気付けば安全にシャットダウンできますね。
普段からポータブル電源に接続
なのでパソコンやサーバーは普段からポータブル電源に接続するのが望ましいと思います。
コンセント→ポータブル電源→パソコン
という接続ですね。そうすることでポータブル電源は常に充電できているので不意の停電時でも大丈夫ですし
パソコンやサーバーも安全にシャットダウンできます。
バッテリーが劣化しないか?
ポータブル電源を普段からコンセントに差し込んだら随時充電することになって
バッテリーの劣化が早まらないか?
っとも思いますが、一度満充電になればコンセントのAC100Vはバッテリーを経由せずに直接サーバーやパソコンに供給され、バッテリーは一定レベルまで電圧が降下するまでは充電されないそうです。
停電はいつ起きてもおかしくない
現代は地震災害が起きなくても北海道のような慢性的な電力不足による
ブラックアウト
のような甚大な災害級の大規模停電が起きる可能性が全国的にあります。
最近ニュースになっていないの電力不足が既に解消されたかのような印象ですが
今もその危険性は継続中です。ニュースになっていないだけです。
このような今の電力事情を考えると、今まで停電が起きていないからと停電対策を考えていないのは大変危険だと思います。
ポータブル電源こそ最善の災害対策
別の記事でも書きましたが東日本の時、最も欲しかったのは電気でした。
ポータブル電源を使ってパソコンやサーバーを安全にシャットダウンしたら
今度は家電製品を稼働させて情報を手に入れるような行動に出るのがいいと思います。