ポータブル電源を使って電気代を“0円”にできませんか?

「ポータブル電源使って電気料金を0円にできないか?」

ポータブル電源も大容量化が進み

ソーラーパネルによる充電も急速化し

数千Whのバッテリーをソーラーパネルによって2時間かそこらで満充電できるようになりました。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーにより充電回数も従来のリチウムイオンバッテリーに比べて

倍以上に寿命が伸びています。

こうなってくると休日にアソビで使うだけではなく

太陽光パネルを使って電気代を節約することが大いに可能だと思いませんか?

昼間充電して夜使う

日中は太陽光パネルで充電しながら夜ポータブル電源で電力を賄う。

最近そんな使い方のできるモデルが次々と登場するようになってきました。

何しろ2000Ahを超えるモデルを太陽光パネルを使って2時間程度で充電できるんです。

仮にお天気が悪くても夜の使用時までは十分充電できそうですよね。

UPSが標準装備に

“無停電電源装置”と呼ぶそうです。

この装置が現行のポータブル電源にはほとんど装備されています(その性能はメーカーやモデルによって違います)

これを自宅の親ブレーカーと子ブレーカーの間に割り込ませておくと

停電時、または親ブレーカーをOFFにした時に自動的にポータブル電源より電力が供給されるようになります。

主な家電製品の消費電力は

自宅の家電製品の中で留守中も稼働している電気製品をあげると

  • パソコン50W
  • 冷蔵庫200W
  • エアコンorヒーター600W
  • 照明器具10W(LED)

こんなもんですよね。あとは一時的に

  • 炊飯器600W
  • 電子レンジ1300W
  • ポットの再沸騰1000W
  • テレビ20W
  • ボイラー

が加わるくらいでしょうか。

自宅の電気をまかなえるのは何Wh?

上記それぞれの消費電力を概算で出してみると

  • 冷蔵庫150W
  • ポット1000W
  • エアコン1000W
  • 炊飯器1000W
  • 電子レンジ1300W
  • ポットの再沸騰1000W
  • 照明器具10W
  • テレビ20W
  • ボイラー140W

で、5620W。瞬間的にこの電力を出力できるポータブル電源が必要で、

更に炊飯器やボイラーは1時間程度継続的に消費されます。つまり最大・・・

5620Wh

の性能が必要。ギョッとするかもしれませんが現在では市販品でそれ以上の製品が普通に販売されています。

手持ちのポータブル電源の能力が小さい場合はその能力に見合う程度に使用する機器を減らすだけです。

脱炭素社会と蓄電池

以前から風力発電だの太陽光パネルだの・・・

  • 風が吹いた時だけ
  • 天気のいい日中だけ

そんな条件の下でしか発電できないツールって何なんだろうって思ってました。

でもそれらの問題を解決してくれるのがこうした蓄電池だと思います。

蓄電池の発達が今のエネルギー不足の解消と脱炭素社会へ後押ししてくれると考えています。

今後更にバッテリー産業は発達するのではないでしょうか。

東京都の住宅は太陽光パネルはあり?

雪の降らない東京はありですね。

設備された太陽光パネルでポータブル電源を充電しつつ更に余った分は売電する。

そんな使い方ができるといいですよね。

以前は蓄電池にはあまり興味が無かったのですが

震災以降原発が止まり電力不足が叫ばれるようになって

ポータブル電源のようなプチ電源がコレだけ発達してくれば

時節柄活用しない手はないのではないでしょうか。

まとめ

現代のポータブル電源を活用すれば電気料金を“0円”にするのは

可能だと思います。

従来のリチウムイオンバッテリーに対しリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの登場によって飛躍的にバッテリーの寿命が伸びたので

費用対効果も十分!と言えるのではないでしょうか。

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