ポータブル電源の“寿命”とは?
電池やバッテリーの場合、使い始めた瞬間から性能の劣化が始まります。
なので製造時の性能から何パーセント性能が劣化した状態を“寿命”というのでしょうか。
自動車のバッテリーはわかりやすい
自動車用バッテリーの寿命は通常寿命は3~5年と言われていますが、7年も10年も使われていることは珍しくありません。
なぜ皆さん7~10年も使うのか?それは・・・
エンジンがかかるから。
自動車用バッテリーはエンジンがかかるのか?かからないのか?が寿命なのかどうなのかのめやすになっています。
ポータブル電源の寿命は一般的に10年といわれているようですが
何を持って10年なのか?
ポータブル電源は普段あまり使わない
ポータブル電源って普段あまり使いません。でも使わないからと言って造形物のように変化しないわけでもない。
親から子、子から孫へと受け継ぐようなものではありません(笑)
そういうものの寿命を語っても結論は出ないでしょうし何より
寿命が語られるのは10年以上後。
あまり意味は無いかなと思うので、この記事では
長く使うためのコツ、長持ちさせるコツ
を知っていた方が良いと思い、電池の寿命を延ばすコツを書いてみました。
ちなみにこの方法はリチウムイオンバッテリーを使っているスマホもあてはまるそうです。
寿命を延ばすポイント1:満充電しない
これは驚きです。いつもしっかり充電していた方が長持ちしそうですが、一般的によく使われているリチウムイオンバッテリーは
80%程度
で、いいそうです。電池内が常に強電流でいるのは決して良いことではないようです。
寿命を延ばすポイント2:バッテリーを“カラ”にしない
人間の体も体力を使い切ってしまうとその後回復させるのに時間がかかるものです。
バッテリーも同様で、使い切るとその度に少しずつ電池内の劣化が早まるそうです。
芯まで疲れた人に無理やりご飯を食べさせても吐いたりお腹をこわしたりするようなものですね。
寿命を延ばすポイント3:いらない充電をしない
「ちょっとお外で使いたいな」としてポータブル電源を持ち出したら残量が
50%
「大丈夫だと思うけどついでに充電しておくか」
と思って使用前に必要以上にたっぷり充電する事はよくあることです。でもこれがまた寿命を縮めるそうです。なので
チョイ使用のときは充電無しで使って、使用後に80パーセント程度充電するようにした方がいいそうです。
寿命を延ばすポイント4:充電しながら使わない
最近の機種は充電しながら使えるようになってはいます。でも、バッテリー的には嬉しくない使用方法だそうで
充電と放電は同時に行わない方がいいらしい。
電子の移動によって生まれる電気ですが、真逆の動きを同時にさせる・・・人間で言えば点滴を打ちながら走り続ける感じ?
良いはずがありませんよね。走るか体力をつけるかどちらかにすべきです。
もちろんポータブル電源の機能の一つとしてそのような使用はできるのですが、できる限り避けた方が寿命は延びます。
ちなみにスマホも充電するのか?使用するのか?ハッキリ分けることでバッテリーのもちがだいぶ変るようです。
寿命を延ばすポイント5:苛酷な環境で使わない
もの凄い凍える空間、又は灼熱地獄
つまり極端な気温の中で長時間使わない
ということです。できるかぎり普通の室温で使うと寿命が縮むことはないようです。
それに低温時は暖房器具を使うでしょうし、40度以上の高温の場所もそれほど無いでしょう。
大丈夫かとは思いますが、日本の場合は低温に注意すべきでしょうかね。
寿命の長い電池は無いのか?
これがあります。
パナソニック製のリチウムイオンバッテリーです。
昔から充電式の乾電池でその充電回数を誇るものでした。
代表的なポータブル電源でよく使われるリチウムイオンバッテリーの充電回数は通常400回~500回と言われ、以降はバッテリーの性能が著しく劣化すると言われています。
しかしパナソニック製のリチウムイオンバッテリーは他社が寿命と判断する性能の劣化に至るまでの充電回数が
800回充電できるそうです。
パナソニック製のポータブル電源は無いのか?
「ならばパナソニック製のポータブル電源が欲しいっ!」
っと思うのは人情ですが、私たちが欲しがっている感じのポータブル電源のラインナップはパナソニックにはありませんが
パナソニック製のリチウムイオンバッテリーを装備した製品はあります。それが
Aiper(アイパー)です。
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価格もリーズナブルですし他社よりも長く使えるとしたらコストパフォーマンスも最高ですよね。
おすすめです。