普段子供とキャンプごっこのようなことをやってあげることもあると思います。
そんな時に自宅のコンセントからコードリールなどを使って電気を引っぱるような時に注意して欲しい事を書きました。
キャンプ気分もいいが・・・
自宅庭でキャンプごっこなどで電源が欲しい時は別にポータブル電源もインバーターもいりません。
コードリールがあればいいですよね。
ただしこの時ほんの少しだけ注意が必要です。
自宅のどこから電気を引っぱってくるか
20m程度のコードリールがあれば自宅のどこにでも電気を引っぱって来れそうですが、この時に注意したいのが
自宅のどこから電気をひっぱるか?
ということ。
通常の住宅の配電盤に設置されるブレーカーは宅内のブロックごとに15Aづつ配電しています。例えば
- 居間15A
- 台所15A
- 寝室15A
- 子供部屋15A
といった具合です。なのでそれぞれのブロックで15Aを越える電力の消費があればブレーカーが落ちます。
なので屋外に電源をひっぱる時はできる限り
台所は避けましょう。
キッチンは電力食い
キッチンには消費電力の大きい機器がズラリと並んでいます。
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- 電子レンジ
- ポット
などです。これらが一気に稼動してブレーカーが落ちた経験のある人もいるのではありませんが?
なのでコードリールなどを使って庭先に電源を作る時は必ず台所以外の場所から電気をとるようにしてくださいね。
コードリールは2sqを選ぶ
sqはスケと呼び、銅線の断面積のことです。
一般的なコードリールは1.25sqなので2sqは少し太くなります。
電気というもの送電距離が長くなれば長くなるほど電気は弱くなりますが、電線が太ければ太いほど電気の損失が少なくなります。
2sqの方が消費電力の大きい機器を使っても電線の加熱も無く、機器もストレスなく使えるのでおすすめです。
コードリールは必要最低限で
30mもあるんですが最低限必要な長さでいいでしょう。
あとこれは豆知識的なことなんですが、コードリールを使う時は
全部引き出して使いましょうね。
巻いてあるものを全部引き出す・・・必要なくても!
その方が電力の損失がないそうです。
コードリールに巻いた状態ってなんだかコイルのような感じですからそこに磁界ができて電気抵抗が発生し
発熱して最悪燃えます
小さな電力なら問題ないと思いますが、100V10A以上の電力を使うようならコードは
全部出し
で使いましょうね。
やっぱりポータブル電源がイイネ
ポータブル電源を使うと延長ケーブルを使う必要もなく機器付属のコンセントだけで使えるので
電力の損失もない
だからポータブル電源ってカタログスペックが実際に出るんでしょうね。
後片付けもラクだし
やっぱポータブル電源いっとく?(笑)